高齢者を地域で見守る「町内福祉村」着々(神奈川県平塚市)

高齢者の一人暮らしはいろいろ不便なことがあるものですよね。体調が悪いとき、足腰がつらいとき、ゴミを出しに行くのが遠くて困ったり、部屋の電球が切れたけど一人ではとてもできない…なんてことも。

そんな悩みを地域ぐるみで解決する高齢者福祉のしくみが全国的に注目されています。神奈川県平塚市の「町内福祉村」です。

「町内福祉村」って何?

「話し相手がほしい」、「ゴミ出しや電球の交換を手伝ってほしい」、「子育てや介護に手を貸してほしい」、「ボランティアをしたいがきっかけがない」といった日々生活する中で、ちょっとした手助けがほしい、あるいは手助けをしたいといった時に応えるための活動です。平塚市HP

平塚市は1998年から取り組みを始め、小学校区(市内25地区)に「町内福祉村」の整備を進めているそうです。現在、平塚市内17地区が活動中だそうです。


松原地区町内福祉村HPより

介護保険制度やその他の公的福祉サービスだけではカバーできない高齢者の暮らし。地域ぐるみで支え合う、すごくいいシステムですね。

福祉村でできること

《身近な生活支援活動》

・車いすの貸し出し
・ゴミ出しの手伝い
・話し相手
・外出の付き添い
・ついでの買い物
・電球交換などのちょっとしたボランティア。

《ふれあい交流活動》


松原地区町内福祉村HPより

自治会館等を、地域の人が気軽に立ち寄れるふれあい交流の場所として利用。

・高齢者のサロン
・地域の子育て支援活動
・子どもとお年寄りとの交流の場として使います。

ひとり暮らしの高齢者や、高齢者だけの世帯、昼間独居の高齢者だけでなく、障害のある方、家庭で介護している方、認知症高齢者を抱えた家庭、病中病後の方、子育て中の方、ひとり親家庭など、地域別にさまざまなポイントを置いて幅広くカバーしているようです。

住民みんなが助け合い、平塚市がそれを最大限にバックアップしている形です。安心して暮らせる地域づくり。こういった取り組みが、全国の自治体にどんどん広がると素敵ですね!

【外部リンク】

神奈川県平塚市HP 町内福祉村 | 平塚市
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/fukushi/page-c_00268.html

松原地区町内福祉村HP
http://www.scn-net.ne.jp/~matu-fkm/index.html