限界集落の高齢者に朗報!新しい形の交通手段が各地で始まっている

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最近スーパーマーケットにタクシーでまとめ買いに行く高齢者をよく見かけます。免許を持たない高齢者にとって、通院や日常の買物は最大の悩みですよね。

至近距離にスーパーや病院がある都会と違って、地方の限界集落ともなると高齢者ばかりの上に公共交通もありません。クルマを運転できない年齢になると本当に大変ですよね。

この問題をなんとかしようと、マイカー乗り合いタクシーなどの試みが各地に広がってきています。有名な取り組みを2つ紹介します。

運転手もお客さんもお互いがwin-winの仕組み

1つ目はコチユカでも何度かご紹介している「あいあい自動車」です。こちらは「運転できずに移動に困っている高齢者」と「車の維持費に困っている運転者」の双方の問題を解決することを目指したサービスです。

地域住民が共同所有の車を使って高齢者を送迎する運送形態を、リクルートホールディングスの新規事業提案プログラム「Recruit Ventures」を通してサービス化。現在、三重県菰野町で実証実験中です。

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もう一つは京都の「ささえ合い交通」。これは移動手段が必要なときに、近くの法定資格のある住民ドライバーをスマートフォンやタブレットで簡単にすぐに呼べる仕組み。2016年5月26日に「公共交通空白地有償運送」 (通称:「ささえ合い交通」)として京都府京丹後市で運行開始しています。

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ポイントはITの活用

「あいあい自動車」は利用者、運転手にSIMカード付きタブレットをレンタルし、利用者がいつ、どこに行きたいかをアプリで入力すると、対応できる運転手が送迎してくれます。

「ささえ合い交通」はスマホやタブレットでクレジットカード決済機能を持つ Uberのアプリを活用。どちらも操作やスマホ、タブレットがわからない高齢者にも専門のスタッフがやさしく教えてくれます。

地域で暮らしている人同士の絆を強めながら、持続可能な地域包括ケアのシステムが広がって行けば、高齢化で孤立することもなく、みんなで支え合って頑張れますよね。

おじいちゃん、おばあちゃんも今からはスマホ、タブレットを勉強するといいことがたくさんあるかもしれませんよ。楽しみながら覚えてみてはいかがでしょう。

こういったサービスを生かして田舎の限界集落もどんどん活性化してくれることを祈るばかりです。

【関連リンク】
地域住民による低コスト送迎サービス「あいあい自動車」スタート(三重県)
http://kochiyuka.com/?p=1403

【外部リンク】

あいあい自動車
https://aiaicar.jp/

YouTube あいあい自動車
https://youtu.be/weUAQMzs0m0

ささえ合い交通
https://www.facebook.com/tangosasaeai/