
愛媛県にある松山東雲短大2年生の皆さんが、介護福祉専攻の必修授業「生活支援技術」で考案した「ご当地健康体操」を高齢者の健康作りに役立てている!というニュースが毎日新聞に掲載されていましたのでご紹介です。
10月13日毎日新聞より
その名は「きゅうべえ体操」 え? きゅうべえって何ですかね……?
松山古川地区のレジェンド「今村久兵衛」
江戸時代。伊予の国・松山藩領久米郡片平村(愛媛県松山市古川地区)の庄屋・今村久兵衛は、干ばつによる不作と害虫の被害に苦しむ農民を見かねて、藩に年貢減免と害虫被害の拡大を防ぐため、病気稲の焼却処分を嘆願に行きましたが、聞き入れられませんでした。
やがて、誰かが田畑に火を放ち、藩による厳しい責任追及が行われることに……。そこで、自分がやったのだと名乗り出たのが久兵衛だったのです。久兵衛は1630年8月2日。生田原で磔の刑に。
多くの農民を守った今村久兵衛は古川地区で顕彰碑、通りの名前にもなって今も尚、人々に愛されています。
きゅうべえ音頭で健康体操
そんなわけで、地元のレジェンド今村久兵衛は、民謡にもなっています。その功績を讃える「久兵衛音頭」は、地元の高齢者を中心に、盆踊りなどで広く親しまれています。
この民謡をベースに作ったという「きゅうべえ体操」の動画も見つけました!YouTubeで「きゅうべえ体操」を一緒に体験できますよ。
とってもいい歌ですね!皆さんもきゅうべえ音頭で楽しく健康増進してみませんか。
【外部リンク】
・YouTube きゅうべえ体操
https://youtu.be/_5zA3oMGpQ0
・愛媛 – 毎日新聞
健康体操:「きゅうべえ音頭」に合わせ 松山東雲短大生、高齢者に考案 介護福祉専攻授業で取り組み
http://mainichi.jp/articles/20161013/ddl/k38/040/637000c