いなかで暮らす元気な80代は何が違うのか?(1)

こちゆか局員のMです。現在、高知県香美市の山間部に住んでいます。私の両親はともに70代、実家が県外で遠いこともあって、両親の体調や暮らしぶりが、近頃とくに気になっています。

自分の将来のことも含め、どうやったら元気に楽しく年を重ねることができるだろうかなどと考えつつ、ふと周りを見渡せば、この山に住むご近所の80代は、みなさんとてもお元気だ、ということに気がついたのでした。

隣のスーパーおじいさん

お隣のおじいさんは80代半ば。現役の農家で、早朝からハウスで農作業、お米も作っておられて、毎日夕方暗くなるまで、家に戻って来られません。一昨年に大きな病気で入院されたことがあるのですが、手術後は異例のスピード退院。

病院から戻って来られてからは、「わしゃもういかん」「いかんなってしもうた」などと口癖のようにおっしゃいますが、とてもそんな風には見えません。どうやら彼の言うところの「もういかん」は、以前と比べて、ということらしいのですが、それでも私から見れば、今でも普通の人の数倍は働いているように見えるのです。

そしてこのおじいさんの他にも、このあたりの80代はお元気な方が多いのです。

秘密はサプリなんかじゃないみたい

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年をとっても、できるだけ自分の体を使って、好きなように動きたいというのは、多くの人の願いだと思いますが、そうなるためのヒントはやっぱり元気なご老人の暮らしの中にありそうです。

そしてこの集落の元気な80代に共通していたのは、たとえば以下のようなことでした。

1.昼間は冬でもで何かの作業をしている。(主に農作業)
2.日のあたる場所にいる(畑、田んぼ、縁側、ハウスの中)
3.面倒を見たり、世話を焼く対象がある(家族、動物、農作物や山、田畑の管理など)
4.家族と一緒に仕事をしているか、または気配を感じる距離で作業している

一点一点についての説明は次回以降で掘り下げますが。全体的な印象としては、つまり、「楽隠居」と逆のことをすればいいのかな?というふうにも感じました。

ただし80代になるまでの生き方も人それぞれであり、もちろん簡単に真似のできることでもないとは思います。ただ、お元気な方にはそれなりの理由がある、というのもまた事実であり、そこから学ぶべきことはやっぱりたくさんありそうです。

(2)へ続く。

こちゆか局員 M